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CRAFT SAKE WEEK、10年目の六本木。130蔵が集まる13日間がはじまった

KAMPAI編集部

CRAFT SAKE WEEK、10年目の六本木。130蔵が集まる13日間がはじまった

中田英寿さんが手がける日本酒イベント「CRAFT SAKE WEEK 2026」が、4月17日から六本木ヒルズアリーナで始まった。4月29日までの13日間、全国から計130蔵が参加し、各日10蔵ずつラインナップが入れ替わる。2016年のスタートから10周年を迎えた今年は、無料のトークセッション全6回が新たに組まれている。

毎日変わる10蔵と、20店舗の料理

会場には毎日10蔵が出店し、日替わりで入れ替わる。13日間で計130蔵。どの日に行くかでまったく違うお酒に出会える仕組みだ。料理は世界的な星付きレストランを含む20店舗が担当し、日本酒とのペアリングを前提にしたメニューを提供する。

スターターセット(4,800円)にはオリジナル酒器グラスと飲食用コイン14枚が含まれる。追加コインは12枚2,000円から。

10周年の目玉は「トークセッション」全6回

今年の特徴は、中田さんがホストを務めるトークセッション「日本文化のアップデート──100年後も『本物』を残すための戦略」だ。各回15:30〜16:30、参加無料。蔵元、シェフ、起業家が登壇し、日本酒を含む日本文化を「産業」としてどう世界に打ち出すかを語る。

全6回のラインナップはこちら。

日程 テーマ ゲスト
4/20(日) 新・飲料戦略:「美味しい」の先にある、飲み物の新基準 神田裕行さん(日本料理かんだ)、宮坂展央さん(宮坂)、保坂卓さん(鮨在)
4/22(火) 日本酒輸出2.0:世界市場への更なる挑戦 桜井一宏さん(獺祭)、新澤巖夫さん(新澤醸造店)、山本典正さん(平和酒造
4/23(水) AIとテクノロジーが作る、日本の食文化と未来の安全 宮淳さん(SOMPO Light Vortex)、酒井大雅さん(NTTアグリテクノロジー)
4/24(木) 工芸をブランドへ:世界を惹きつける日本の手仕事 中川淳さん(VISION to STRUCTURE)、桑田卓郎さん(陶芸家)、能作千春さん(能作)
4/27(日) 「美味しい」を守る:食の未来を決める、最後の一票 生江史伸さん(レフェルべソンス)、杉田孝明さん(日本橋蛎殻町すぎた)
4/28(月) 「美味しい」の先へ:日本酒が生き残るための「新定義」 佐藤祐輔さん(新政酒造)、大西唯克さん(木屋正酒造)、今西将之さん(今西酒造

4/22の「輸出2.0」には獺祭の桜井さん、新澤醸造店の新澤さん、平和酒造の山本さんと、海外展開で知られる蔵元が揃った。最終日前日の4/28には新政の佐藤さん、而今を醸す木屋正酒造の大西さん、今西酒造の今西さんが登壇する。どの回に行くか、かなり迷う。

10年で延べ125万人

CRAFT SAKE WEEKは2016年に中田さんが創設した。全国の生産者を訪ね歩くなかで「日本文化のすごさを伝えたい」という想いから始まったイベントで、東京のほか博多や仙台でも開催されてきた。10年間の来場者数は延べ125万人を超えている。

近年はお酒を飲まない人向けに日本茶のペアリングも用意するなど、間口を広げている。

開催概要

  • イベント名: CRAFT SAKE WEEK 2026 with OMAKASE byGMO at ROPPONGI HILLS
  • 期間: 2026年4月17日(金)〜 29日(水・祝)
  • 時間: 平日 15:00〜22:00(LO 21:30)/土日祝 12:00〜21:00(LO 20:30)
  • 場所: 六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木6-10-1)
  • 料金: スターターセット ¥4,800(酒器グラス+コイン14枚)
  • 公式サイト: craftsakeweek.com