日本酒スタンド酛 茅場町店 390円から飲み比べできる立ち飲み
KAMPAI編集部
茅場町駅3番出口から徒歩1分。「日本酒スタンド酛」は、新宿三丁目で12年以上営業していた日本酒スタンドが2022年10月に茅場町へ移転した店だ。オープン日は10月1日、日本酒の日だった。
茅場町のある中央区新川は、江戸時代に灘から船で運ばれた日本酒が荷揚げされた土地で、酒問屋が集まっていたエリアだ。
店内は木を基調にした清潔感のある空間で、カウンター12席と外飲みテーブル2台の立ち飲みスタイル。気さくなスタッフと常連が自然に会話していて、ひとりでも入りやすい。平日は15時から、土日祝は12時から営業している。
日本酒50種以上、75mlで390円から
日本酒は50種以上。75ml(おちょこサイズ)390円からという価格設定なので、いろいろ飲み比べやすい。紀土450円、写楽600円、鳳凰美田500円、田酒750円、花陽浴850円あたりが並んでいる。
而今や風の森といった入手しにくい銘柄も立ち飲みで飲める。而今のにごりや風の森の店舗限定品、新政、山間なども入ってくる。開けたばかりのフレッシュな状態で出してくれることが多い。
好みを伝えれば、スタッフが合いそうなものを選んでくれる。「辛口がいい」「フルーティなやつ」くらいで大丈夫だ。日本酒以外にもビール、ワイン、チューハイ、ハイボールがあるので、日本酒を飲まない人と一緒でも困らない。
化学調味料なしのつまみ、名物は「マグロぶつ」
料理は化学調味料を使わず、素材の味で勝負している。名物は「マグロぶつ」(730円)。シンプルだが、素材の鮮度がそのまま伝わる。
そのほか、鰹のたたき、サバの燻製、肉味噌ピーマン(430円)、酛風タレカツ(400円)、砂肝のコンフィ(430円)、もつ煮込み、ハムカツなど。砂肝のコンフィはリピーターが多い。揚げ物は軽い食感で、立ち飲みでもさくっと食べられる。
予算2,000〜3,000円、昼飲みもできる
平日18時までに入ると「お疲れ様セット」がある。予算はひとり2,000〜3,000円くらい。ビール1杯に日本酒5種を飲んでも5,000円ほどだ。
日曜限定のラーメンなど、特別メニューが出ることもある。
新宿時代から12年以上やってきた店が、かつて酒問屋が並んでいた土地に移ってきた。場所が変わっても、カウンターで隣の人と日本酒の話になる感じは変わっていないらしい。