「新潟ガストロノミーアワード2026」受賞者発表 — 飲食店168店・生産者21組を表彰
KAMPAI編集部
新潟県の食文化を総合的に評価・表彰する「新潟ガストロノミーアワード2026」の受賞者が発表された。飲食店168店、一次産業従事者21組が選出され、2026年3月13日にANAクラウンプラザホテル新潟で授賞式が行われている。
主催は公益社団法人 新潟県観光協会と一般社団法人 ローカル・ガストロノミー協会。料理の美味しさだけでなく、地域の食や関連産業との連携、サステナビリティ、フィロソフィーなどを総合的に評価する点が、このアワードの特徴となっている。

飲食店部門グランプリは「登喜和鮨 新潟店」
飲食店部門のグランプリに輝いたのは、新潟市の登喜和鮨 新潟店。審査員からは「鮨の伝統の継承と革新が同居する手本」と高く評価されている。


準グランプリには、村上市の割烹 新多久と新潟市の日本料理 あららぎが選ばれた。

特別賞
特別賞では、4つの個性的な賞が設けられた。
- 新人賞: 宇呀(新潟市)
- 女性chef賞: 早苗饗(南魚沼市)
- NEWNESS賞: 龍寿し(南魚沼市)
- JADE賞: 鍋茶屋 光琳(新潟市)

各カテゴリの受賞店
受賞店は料理のレベルやスタイルに応じて6つのカテゴリに分類されている。
DIAMOND(12店) — 割烹 新多久、旬菜懐石 拓、宇呀、日本料理 あららぎ、兄弟寿し、登喜和鮨 新潟店、日本料理 福楽、Restaurant UOZEN、早苗饗、龍寿し、十日町 会席 ゆげ、mûrir
GOLD(20店) — 料亭 能登新、Né、アマランサス、すし あらい、SAISON、千代鮨、鍋茶屋 光琳、日本料理 古門、古町 五常、雪家、Restaurant ISO、灯りの食邸 KOKAJIYA、割烹 渡辺、亀徳泉、日本料理 魚幸、八海山 宮野屋、Auberge 醸す森、Restaurant L'armoise、りきすし さわた、Ryokan浦島 ラ・プラージュ
SILVER(22店) — 千年鮭きっかわ井筒屋、高瀬温泉 光兎の宿あらかわ荘、日本料理かじ山、手紙、Pizzeria NARDI、osteria BACCO、鮨奈可久 星野、鮨はたけやま、たご、鍋茶屋、西堀かいの、日本料理 行形亭、はつね寿司本店、レコルタ カーブドッチ、馳走まるやま、RORNO、Restaurant masa、日本料理と蕎麦 魚哲、炭火焼鳥備長、欅苑、Origine、お料理あなぐち
BRONZE(58店) — アンフォラ村上、割烹吉源、天ぷら斉藤、鮨和食ながしま、CERISIER、トラットリア ノラ・クチーナ 豊栄本店、あがの割烹千原六助ほか
CASUAL(56店) — 石田屋、海辺のテーブル エッグ、NIHACHI、峠のめし屋 桃川農園、村上牛専門料理店 江戸庄ほか

一次産業従事者部門
食を支える生産者にも光を当てるのが、このアワードのもうひとつの柱だ。

グランプリは三条市の内山農園が受賞。

準グランプリ(4組) — 菅井農園(村上市)、ミネラル工房(村上市)、羽賀恵子(五泉市)、柿崎ブーシェリー(上越市)
Primary賞(12組) — 阿部農園、飯塚農園、イチカラ畑、魚沼スッポン、佐藤大農園、清耕園ファーム、惣右ェ門、高木雅貴(第28祥雲丸)、津村岳志・賢、にいがた共創、農園八兵衛、Farm GROWVE、本間農園、マルヨシ鮮魚店、山口ファーム、山田裕喜(第八裕漁丸)
審査員
- 審査員長: 中村孝則(美食評論家・コラムニスト)
- 副審査員長: 青田泰明(青稜中学校・高等学校 校長)
- 特別審査員: 春田理宏(Crony シェフ/ミシュラン東京二つ星)、荒井昇(HOMMAGE シェフ/ミシュラン東京二つ星)、田中知之(FPM. DJ・プロデューサー)
- ローカル審査員: 木村正晃(食と料理の研究家)
新潟の食は米と酒だけではない。地域の風土に根ざした多彩な食文化を持つ県であることを、このアワードは改めて示している。
受賞店の一覧は新潟ガストロノミーアワード公式サイトで確認できる。