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「若手の夜明け」運営のcamoが高輪に酒屋を開く 90蔵以上の日本酒が並ぶ

KAMPAI編集部

「若手の夜明け」運営のcamoが高輪に酒屋を開く 90蔵以上の日本酒が並ぶ

日本酒イベント「若手の夜明け」の運営を2022年に引き継ぎ、「混祭」なども企画するcamo株式会社が、3月28日にNEWoMan TAKANAWA MIMURE(高輪ゲートウェイ駅直結)の3階に日本酒専門店「sakejump takanawa」をオープンする。全国90以上の蔵元から日本酒とクラフトサケを仕入れ、物販・バーカウンター・イベントスペースを一体にした店だ。camo社がPR TIMESで発表した。

運営はcamoと、ルミネ子会社のSTABLES(「800°DEGREES」「2416MARKET」を展開)の共同。

蔵元リストに並ぶ名前

取扱蔵元のリストを見ると、稲とアガベ(秋田)、haccoba(福島)、ぷくぷく醸造(福島)、阿部酒造(新潟)、narai(長野)といったクラフトサケや新世代の蔵が目立つ。一方で八海山(新潟)、飛良泉(秋田)、雨後の月(広島)のような実力派もしっかり入っている。

北海道の上川大雪から長崎の森酒造場まで、リストは全国に散らばっている。石川県だけで4蔵、愛知県から5蔵、山口県から4蔵。都道府県の偏り方に、camoの蔵元ネットワークの形が見える。

バーカウンターとおにぎり定食

店内にはバーカウンターがあり、有料試飲ができる。日本酒に合わせたペアリングメニューのほか、おにぎり定食や厳選茶も出す。酒を飲まない人でも入れる設計になっている。

酒器の販売もある。蔵元が来店するイベントも定期的にやる予定だという。

「ここで買う意味」をどう作るか

camo代表のカワナアキさんは「一時的なブームに頼らず、無理のないかたちで届け続けられる場が必要」としている。適正な価格設定で取引し、若手蔵元や小規模蔵の挑戦を支える流通モデルを目指すという。

高輪ゲートウェイは再開発が進む新しいエリアだ。「若手の夜明け」で蔵元と飲み手をつないできたcamoが、イベントではなく常設の店を持つ。どんな棚になるのか、3月28日を楽しみに待ちたい。