神楽坂「和食 おの寺」 おまかせコース一本、季節の8品
KAMPAI編集部
飯田橋駅西口から徒歩5分、神楽坂の路地裏のビル4階に「和食 おの寺」がある。牛込神楽坂駅や神楽坂駅からも歩ける。エレベーターを降りると、白木で統一された空間が広がる。知人の家に招かれたような距離感で、肩の力が抜ける。カウンター10席と掘りごたつ式の座敷個室(3〜6名)がある。
メニューはおまかせコース(13,000円・税込、サービス料別)のみ。店主の小野寺和幸さんがひとりで仕込みから仕上げまでやっている。
季節の食材で8品、決まったメニューはない
コースは先付・お椀・お造り・焼き物・煮物・酢の物・蒸し物・御飯物の全8品。旬の食材を使うので、内容はその都度変わる。春は白魚や筍、冬はふぐの白子が出てくる。
納得のいく食材が仕入れられないときは、店側から予約を断ることもあるという。
〆の「瀬つき鯵の炊き込みご飯」は、この店でよく名前が挙がる。鯵の旨みがご飯に染み込んでいて、蓋を開けたときの香りがいい。食べきれなかった分は持ち帰れる。
新政、鶴齢、而今。地酒を料理に合わせて
日本酒は全国から仕入れていて、秋田「新政」、新潟「鶴齢」、三重「而今」などが並ぶ。焼酎やワインもある。
何を飲むか迷ったら、小野寺さんに料理に合わせて選んでもらうのがいい。コースの流れに沿って、一品ごとに違う酒を合わせていく飲み方ができる。
カウンター10席と個室
カウンターは店主との距離が近く、仕込みの話や食材の話を聞きながら食べられる。ひとりで来ている客も多い。
奥の座敷個室は掘りごたつ式で、3〜6名で使える。相席はない。子連れや車椅子にも対応している。
神楽坂のビル4階、メニューはおまかせだけ、食材が揃わなければ予約を断る。潔い店だと思う。